南無阿弥陀仏と3本のお線香

お香にまつわるお話

魂に栄養を与える香りの習慣
ひふみお香アカデミー
椎名まさえです。

 

皆さんは
仏壇にお線香を供えたり
お墓参りでお線香を供える時に
何本供えますか?

 

宗派によって本数が異なるようですが、

天台宗・真言宗では
1~3本を供えるようです。

 

 

【3本を立てる理由】

・仏様、ご先祖様、本人に各1本

・現在、過去、未来に各1本

・仏法僧に帰依(きえ)を意味して3本

 

ここで帰依という言葉が出てきましたが
意味は・・・
神や仏など優れた者に
敬意や尊敬をあらわすという意味です。

 

 

帰依は仏教用語の一つであり、
古代インドの言葉である
サンスクリット語の「namas(ナマス)」が由来です。

 

ナマスは「南無阿弥陀仏」の「南無」の語源となっており、
とても神聖な言葉です。

 

 

ヨガをされている方はご存知ですよね!

 

 

話を戻しますと
仏法僧に帰依(きえ)を意味して3本とは

 

⇒お釈迦様のことを敬い心の拠り所にする

 

「法」⇒お釈迦様が説いた仏法のこと

 

⇒仏道修行をする僧たち

 

という意味があるのだそうです。

 

 

お線香の本数やあげ方は、
地域の慣習や宗派などによっても
少しずつ異なっている場合が多いですが、
まずは自分でピンとくる本数で
お供えしたら良いかと思います。

 

 

私は、3本がピンときました!

 

 

 

 

 

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