はじめてのお香作りから
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ひふみお香アカデミー
椎名まさえです。
今日は、
徳川家に伝わる400年の内緒話より
大奥にまつわるトイレのお香の話。
お姫様は、トイレに立つ時も一人ではなく、
お付きの御中臈(おちゅうろう)が一緒。
用を済ませれば、お尻も拭いてもらう。
えっ!!!
はずかしい・・・
手も汚れないはずですが、
手は必ず2度洗っていたそうです。
まるでコロナ対策みたい!!!
それがしきたり。
トイレは2畳ほどの広さで
床はヒノキの板張り。
真ん中に和式の穴があいていました。
この穴は、大変深く
使用するお姫様が一代の間は、
汲み出すことはなかったといいます。
オッと!!!
匂い・・・かなりじゃない・・・大丈夫?
はい!!!
大丈夫!!!
トイレにはいつも
「練香」がおかれていて
お香の良い香りが漂っていました。
練香とは・・・
粉末状の香木や漢薬などを
蜂蜜で練って丸くしたもの。
大奥では、この練香の香りを
きらさないように、
いつも誰かが24時間、見張り
確認を怠らなかったそうです。
大奥でもトイレに滞りやすい
不浄なものを払っていたのですね!
皆さんの家の
トイレの浄化にも
お香の活用を
おすすめします。
天然のお香なら
ウンがグーーんと
良くなりますよ♪
私も作りました。
今日は、最高に
運が良くなるお香のお話でした。
(笑)