【浄化・祈りの香りの風習】お盆の迎え火の意味と“おがら”の使い方

お香にまつわるお話

ひふみお香アカデミー
椎名まさえです。

関東をはじめ、7月13日から
お盆を迎えている地域もありますね。

「え?お盆って8月じゃないの?」
そんな声もよく聞かれますが、
地域によって7月に行うところもあるんです。

そこで!今日は、お盆の風習のひとつ
【迎え火】について、
香りとの深いつながりを交えてご紹介します。

8月がお盆という方も参考にしてください。

◆迎え火ってどんな風習?

迎え火(むかえび)とは
ご先祖様が迷わずお家に帰ってこられるように
家の門や玄関先で焚く“炎の道しるべ”のこと。

お盆の始まりの日、
素焼きの「ほうろく」というお皿に
「おがら(麻がら)」をのせて火を灯します。

◆おがら(麻がら)とは?

おがらとは、麻の茎の皮を剥いで乾燥させたもの。

この時期になると
スーパーやお花屋さん、ホームセンターなどで
見かけるようになります。

昔から「麻」は
清浄な植物、邪気を祓う植物として
重宝されてきました。

燃やすことで悪いものを祓い、
場を清め、ご先祖様をお迎えするための
準備になるのです。

◆香りと煙で整える、日本人の知恵

この“おがらを焚く”という行為…
まるでお香のようだと思いませんか?

実際に、迎え火や送り火に使われる煙には
「浄化」「祓い」「整える」という
お香とまったく同じスピリットが
込められているんです。

◆おがらの煙をまたぐと病気除けに?

地域によっては、
迎え火や送り火の煙の上を3回またぐと
「病気から身を守る」
と言われているところもあります。

香りや火、煙に祈りを込めて暮らしていた
昔の人々の知恵に、今こそ学びたいですね。

◆もっと「お香の風習」を知りたいあなたへ

お香や煙の文化って、
知れば知るほど面白いんです。

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