縁起の良い唐銅香炉 「三足の蛙(みつあしのかえる)」

お香にまつわるお話

魂に栄養を与える香りの習慣
ひふみお香アカデミー
椎名まさえです。

 

 

昨日は、洗濯物を干そうとしたら、
物干し竿の中から
何と!カエルが現れた!!

 


しかもこの近距離で撮影の許可も
いただきました(笑)

 

カエルは「福かえる」
と呼ばれていたり語呂合わせで
「無事かえる」
「お金がかえる」

 

また子供をたくさん生む事から
「子孫繁栄」など
縁起のいい生き物と言われています。

 

 

 

また「変える」という意味もあり、
色んな状況をいい方向に
変えてくれるとも言われています。

 

 

商売繁盛の意味もあるみたいですので、
こりゃ縁起が良いわ~

 

 

 

カエルとお香のつながりといえば
“唐銅香炉(からかねこうろ)
「三足の蛙(みつあしのかえる)」”

 

 

織田信長公が愛したとされるのが、
“唐銅香炉
「三足の蛙(みつあしのかえる)」”
という香炉です。

 

この香炉は、
信長らが活躍した時代よりも
ずっと昔に中国から
伝来したものだと言われています。

 

また、三足の蛙とは、
青蛙神(せいあじん)
という中国の霊獣で、
三本足の蟾蜍
(せんじょう、ヒキガエルのこと)
のことです。

 

 

天災を予知する力を持ち、
大変縁起が良いもの

 

この三足の蛙には、
本能寺の変の前夜に突然鳴き出し、
信長公に異変を知らせたという
伝説があるのです。

 

古くからのお香にまつわるお話は
縁起がいいものが
たくさんあるのですよ^^

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