ひふみお香アカデミー
椎名まさえです。
お香とアロマの原料の違いについて
今日はとても重要なことを
お伝えします!
お香は主に木や木の実、
蕾、葉や茎そのものを
原料として作られています。
アロマと違う点は
香木を原料としているところです。
【天然のお香の香り】
香木の中でも特に、
伽羅、沈香は貴重で、
香りの生成に
何十年もかかると言われています。
ものによっては百年以上・・・
通常のお香作りでは、
白檀が良く使われます。
その他は、
漢方生薬として使われているもの。
【アロマ】
アロマもお香と同様に
自然のものが使われています。
花や木などの植物の香りの成分を抽出し、
有効成分を高濃度に含有した液体で、
揮発性の芳香物質を
エッセンシャルオイルと呼びます。
そして、ここで注意!
いわゆるアロマオイルと呼ばれているものは
合成香料を使っていたり
アルコールなどの溶剤で希釈しています。
市販のお香によく使われています。
- エッセンシャルオイル…天然香料100%
- アロマオイル…人工香料が含まれる
合成香料を含むアロマオイルは、
100%植物に由来する精油と
混同されることもあるが、
別物であり、
アロマテラピーには利用されない
(Wikipediaより)
例えば、お線香の箱の裏に
白檀オイルと書いてあっても
天然ではないのです。
まだまだお香は雑貨扱いです。
表示されていないものが山ほどあります。
香りは魂の栄養です。
本物のお香を嗅いだら
もう偽物にはもどれません。
だからこそ、天然100%の香原料での
お香作りを提案しています。