ひふみお香アカデミー
椎名まさえです。
お香を焚いたときに現れる“煙の動き”。
これは、古来より
「心と場の状態を映す鏡」
として扱われてきました。
香りは目に見えませんが、
煙だけは、
私たちの視界に姿を表す唯一のサイン。
だからこそ、多くの文化で煙は
「天とつながる導線」
「祈りを運ぶ道」とされてきたのです。
今日は、お香の煙が語る
“深いメッセージ”を
もう少し掘り下げてお話しします。
◆ まっすぐ昇る煙
心の中心が定まり、
意識が一本の線になっている時。
まっすぐに伸びる煙は、
空間の“縦の軸”が
整っているときに現れます。
人の心に置き換えるなら、
・心の曇りが晴れはじめている
・自分の中心とつながっている
・本来の方向性に戻っている
そんな状態を象徴します。
まっすぐ昇る煙は、
「あなたの想いは、
いま天に届きやすいですよ」
という、サインでもあります。

◆ ゆらゆら揺れる煙
内側の変化が動き出し、
氣が入れ替わっている時。
煙が左右に揺れるのは、
“風”だけが理由ではありません。
揺れる煙を
「流れの変化」 として読みます。
・環境が変わる予感
・心のどこかが動き出している
・新しい方向へ切り替わる前の揺らぎ
変化の前には、
“小さな揺れ”が起こります。
煙が揺れて見えるとき、
あなたの人生のどこかが
そっと変化しはじめているのかもしれません。

◆ 渦を描くように舞う煙
エネルギーが集まり、
直感・守護が強まる時。
渦巻く煙は、古来より
“エネルギーが一点に集まっている”
とされる特別な形。
これは、
・集中
・祈りの深まり
・魂の声が聴こえやすい状態
を象徴します。
自分の内側の
“もっと深い層”へと
つながりやすい瞬間で、
香りを使った瞑想や浄化に
最適なタイミングでもあります。
渦の煙が現れた時は、
あなたを守る力が
そっと近くに寄り添っている
そう思うと心強いですね!

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お香やお線香の煙を
読むことは
「今の自分を知ること」
煙は未来を占う道具ではなく、
“いま” のあなたを映す鏡 です。
だからこそ、
お香を焚きながら煙を観察すると
心はゆっくり落ち着き、
自分の深い声に触れやすくなります。
日々の忙しさの中で
忘れかけていた“内側の感覚”が
戻ってくるような時間。
これが、お香がもつ
癒しの本質かもしれません。

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