菊の花の香りをいろいろな角度で楽しむ方法
椎名まさえです。
秋の花の代表といえば「菊」
9月9日の重陽の節句では、
菊の香りを移した
「菊酒」を飲んで邪気を祓い、
無病息災や長寿を願います。
【菊酒の作り方】
<用意するもの>
・ 食用菊 1輪
・ お好きな日本酒 1杯
<作り方>
1. 菊をよく洗う
2. 日本酒に花びらを浮かべる
※ただし・花びらは数枚だと
香りがあまりしません。
一輪浮かべても良いかも。
翌朝に菊の香りと露を含んだ綿で
顔や体を拭いて無病息災を祈ったり、
菊枕(乾燥した菊を枕に詰めて眠る)もやってみたい♪
ところで日本で食用菊の代表は
黄色の「阿房宮」あぼうきゅう
淡紅紫の「延命楽」
別名:もってのほか
などがあります。
「もってのほか」
という名前の由来は、
皇室の御紋の菊の花を食べるなんて
もってのほか!!!
とか・・・
食べると、もってのほか美味しい♡
からきているなどと言われています。
食用菊はゆでて酢の物で食べても
美味しいです。
では、つぎに菊の花の効果について
お伝えします♡
お湯で花を浸したものを
まぶたの上にのせておくと
疲れ目も回復!
菊の花の成分の中には
脳の老化予防に有効との
研究報告もあるそうです。
悲しみの心を癒す菊の花の香り
そして、
香りの効果としては、
気持ちを落ち着かせたい時に有効です。
例えば・・・
お葬式の時には菊の花がいっぱいですが
その香りが心を鎮め
悲しみの中にいる遺族に
そっと安らぎを与えてくれるのだそうです。
それから、菊の花の香りは、
お線香の香りにも合います。
菊の花の香りのスピリチュアルな効果
では、菊の花のスピリチュアルな効果は、と言うと
邪気払いや魔除け
無病息災や不老長寿
円満な縁切りと手放しのパワー
があります。
実はお香の材料にも「菊花」があります。
香りは、薬草っぽくて
なんか効きそう!!!な感じです♡
自律神経にも作用するので
安眠用の香袋をつくり
枕の近くに置くなんていいかも~
いろいろイメージ膨らみます。
いずれにしても
菊は健康運がアップして
たくさん邪気をはらってくれそう
秋には、いろいろな角度から
菊の花を楽しみたいですね♪
お香の資格「香司」に興味がある方は
お香相談会でおまちしています。
⇩
https://hifumi-okou-academy.com/okou-soudan/?menu